シェットランド・シープドッグの故郷
イギリスのスコットランド北西部シェットランド諸島は
氷河に削られた岩の多い荒れ地です。
冷涼な気候や土地がやせていることから農耕が困難なため、
古くから牧畜がおこなわれていました。
しかし牧草の育ちも悪く、家畜の飼料も不足がちであつたようです。
ここで飼育される牛、馬(シェットランド・ポニー)や羊も小型です。
寒い冬の間、すべての動物たちは
家の小屋で過ごさせるのが慣習となっていましたが、
気立てが優しく愛想のよいこの牧畜犬は、
家の中で家族の一員としていろいろな仕事を手伝い、
寒くて餌が少なく働いていたので
牧羊犬もだんだんと忍耐強く働く頑健な犬に為って行ったと思われます。
また、シェットランド・シープドッグの
生来的な知性と理解力の高さは定評があります。
ボーダーコリーが現れるまで、
服従トレーニング競技会のトップを飾るのは常にこの犬種でした。
何世代にも渡る服従訓練の成果が
この犬種の本能に組み入れられた結果と考えられます。
この犬種の生まれつきの資質を引き出すには
特別の訓練を必要としない特殊な犬種です。
聴覚が優れ、聡明で従順なことから
アメリカでは聴覚障害者を助ける
聴導犬として活躍している頼もしい犬種です。
トイプードル
チワワ
ミニチュアシュナウザー
パグ
ジャックラッセルテリア
シェットランド・シープドッグは非常に明るくて感受性が強い犬種です。
家族に対して献身的な愛情を寄せてくれます。
また遊ぶことが大好きなので、
子供たちともとても仲よくやっていける賢い犬です。
反面、寂しがりやで、人間の側に居たがるので、
なるべく室内で、飼った方がいいでしょう。
しばしば見知らぬ人に対して臆病になったりします。
牧畜犬としての本能から、自転車やバイクに向かって吠えるたり、
外出する人の足を噛んで群れに戻そうとしたりします。
強い防衛本能から 警戒心が強く、シャイな気質も見られます。
子どもを含めた家族全員に元気にやさしく接しますが、
見知らぬ人間には警戒するので、番犬に向いています。
神経質に育てないために、子犬のころからよく人・騒音に慣らしましょう。
忍耐強い上にとてもタフな犬なので、
厳しい訓練にもしっかりと耐えてくれます。
外見はコリーによく似ていますが、コリーよりも運動量が多く、活発です。
シェットランド・シープドッグは
最も賢い犬種の1つで人を喜ばせ、人に従います。
頭のよさは人間に等しいと考える愛好家が多いようです。
走る跳ぶといった運動能力に、非常に優れています。
良く遊び、良く学ぶ犬の典型と言えます。
ボストンテリア
マルチーズ
ポメラニアン
ダックスフンド
ゴールデンレトリーバー
シェットランド・シープドッグは
同じスコットランド原産のコリーと形態がたいへんよく似ていますが、
コリーより小型で、体高は 33-40.6 cm ほどで、
体長が体高よりやや長く、小型で機敏な動きを得意とする犬種です。
コリーのミニチュア版のような細長い逆三角形の顔をしています。
マズルの上側の線は頭のてっぺんの面と平行でなければいけません。
毛色は黒、ブルーマール、セーブル(日本ではセーブルが多いようです)を
基調として、白およびタンが配色されています。
短く密集した下毛と、まっすぐで硬く長い上毛のニ層構造の被毛で覆われ、
胸と尻尾にはふさふさとした豊かな飾り毛が見られます。
尾は垂れ下がって後脚の飛節(関節)まで届いています、
先端に白が出ているのが特徴です。
アーモンド型の目は通常暗色ですが、
ブルマールの場合は、目も青か灰青色であることがあります。
注意深くやさしげで、何かを問いうような思慮深い表情が特徴です。
歯は、上歯が下歯にややかぶさるはさみ状の噛み合わせ、
でなければなりません。
耳は小さくしなやかで表情に富み、先端が垂れています
滑らかな歩調で地面を踏みしめながら歩きます。
牧畜犬に必要な、抜群の敏捷性とスピード、忍耐力を兼ね備えています。
柴犬
ビーグル
キャバリア
フレンチブルドッグ
コーギー
コリー同様、スコットランドのボーダー・コリーが祖先となっています。
またサモエドなどのスピッツ・タイプや
ラフ・コリーの血が導入されたとも言われています。
被毛は、粗くて長いオーバーコート、
ウールのようなにやわらかで密生した下毛のダブルコートです。
華麗な長い毛にライオンのようなたてがみ、
首回りにはふさふさとしたカラーがあり
メスに比べてオスの方が豊かな飾り毛です。
色はセーブル&ホワイト、トライ・カラー、
ブルー・マール、黒と白などがあります。
(日本ではセーブルが多く見かけられます)
セーブルには、濃淡があって、ダークセーブル、マホガニーセーブル、ラ
イトセーブル、ゴールデンセーブルなどが、あります。
濃淡は、シェルティの良し悪しとは、関係なく好みの問題です。
四肢と長い尾はふさふさした毛で覆われ、顔と足の毛はなめらかです。
尾は垂れ下がって後脚の飛節(関節)まで届いています、
先端に白が出ているのが特徴です。
目は褐色が多く、毛色がブルー・マールの場合は青か銀。
体つきは筋肉質で、胸がよく張り、腹部は引き締まり、
全体にバランスがとれています。
聴覚が優れ、聡明なことから
アメリカでは聴覚障害者を助ける聴導犬として活躍しています。
ラブラドールレトリーバー
ボーダーコリー
パピヨン
シーズー
ヨークシャーテリア
コッカースパニエル
イタリアングレーハウンド
シェットランドシープドッグ
スタンダードプードル
ノーリッチテリア
ペキニーズ
ミニチュアピンシャー